ねぇ、空気で溺れそう 押しつぶされそう 私は深海魚? 見えない目 短い尾鰭 深海を漂うにはもってこい 最後には深海で朽ちてゆく
無性に詩が書きたい 言葉にしたい しなくてはいけない いいんだ たとえ無視されても 誰にも届かなくても その事実が大切
気持ちが熱を帯びている 何度も学習したはずだ しかし冷めることのない熱は 冬の夜気と共に さらに熱を帯びてゆく 頬が熱い、耳が熱い 心臓を焼き尽くすほどに 僕の中の誰かが 叫んでいるようだ 雨が熱を少しでも 冷ましてくれたらいいのに
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