ひとりがたり

日常のもの・こと・妄想など

建物マニア

穏やかな光

願わくば 死の後の世界など 無いように この穏やかな時間が 永遠でありますように ぼくはそっと 思考をとめた -------------------------------------------------------------------- 3年前に書いた小説を発掘したので一部を抜粋。 殺人犯の最期のシーン。…

リピート

同じ模様がつながっていると なんとなく気になってしまう -------------------------------- JR立川駅北口 映画館並びの角の銀行

交差

この交差の下で たくさんの人が行き交う 私はそれを座って眺めて たくさんの交差を見送った 今日はたくさんの交差を見送ったが 孤独ではない 傍らに君がいてくれたから 疲れ果ててもじっと待っていてくれたから ---------------------…

東京復活大聖堂教会

つまりは「ニコライ堂」お茶の水の駅を降りて、なんとなく寄ったら日曜のミサをしていた。 教会に響き渡る聖歌とひっそり輝くろうそくの炎、朝から身が清められたような気がした。 午後は煩悩だらけだったけど(笑) フォトショップで適当にいじくりました。…

星へ続く

登っていったら 星へ続く階段 -------------------------------- たまには悪い感じの写真。 加工して遊びすぎた。

複雑怪奇

複雑怪奇なようで 実はそうでもない エッシャーを思い出した -------------------------------- ネタばらし 一月半前に撮った、夜のイオンの非常階段。 ここの階段のメタリック具合に心惹かれる。

make me life

この日のファーストショット なかなか良い一日のスタート 空へ続く階段

季節はずれの桜

孤独の先に季節はずれの桜の香り 行く手を阻むものは何もない 息をのんで前を見据える わかったよ、もう行かなきゃな 言い聞かせて 涙を拭う 青空の下 冬に咲く桜の花が散った

螺旋階段

しばし歓談 お腹が満たされ 酔いが回ってきた頃 夜も深まり まだまだ歓談 しゃべり続けて気づけば朝に ぐるぐる回る毎日を そのときだけは 上っているのか下っているのか 解らないほどに

時にドラマチックに

そこにドラマが無くとも ドラマが生まれるのが 写真の良いところ 何かドラマを感じましたか? この二人の微妙な感じとか 石の配列とか 正面で写真撮ってるお姉さんとか この写真を撮った私とか 赤い敷物とか 建物とか 私はドラマを感じました そのドラマは私…

蛙の置物

二匹の龍が絡み合う天井のあるお寺 そこにある円い窓のある廊下 南国っぽい木と 白い砂利 蛙の置物が妙に似合って和む 雷が鳴っていた まだ雨は降っていない 蛙は雨が待ち遠しいのかな 雲の中で 二匹の龍が唸っていた 雨を降らそうと 唸っていた 蛙は空を見…