ひとりがたり

日常のもの・こと・妄想など

ミツアキヲク

あしたのこと

明日のことがわかればいいけれど そうも行かないのが人生で 日々はすぎていく すぎていく日々が積み重なって 今となる 少しずつ前に進めてるんじゃないかな 大丈夫 前に進めてるよ 明日のことはわからないけど 『最悪』のあとには必ず 『最高』がやってくる…

思い出の道

毎日通った 友達と歩いた 思い出の道 馬鹿な妄想をふくらまし 自転車に二人乗りして 交番のお巡りさんに怒られて 気まずそうに笑って リンゴ入りのパンをかじった道 -------------------------------------------------------------------------------------…

ヒトヤスミ

まだ明日も明後日もこれからも たくさんたくさん日々が続くから 一休みしたって大丈夫だよ 倒れる前に眠ろう これからの日々のために 自分を大切に 使用カメラ:MAMIYA6 企画発案:マチノキヲク『七人のキヲク』 ミツアキヲク:マシタミツアキ 去年の青梅大祭…

ミツアキヲク・アップルドーム

アップルドームというパンが好きだった。 半分に切ったリンゴが甘煮にされていて、それがクロワッサンのような生地にくるまれドームになっているパンだ。 最高だった。 そのパンを売っているパン屋さんは今は無くなり、私の通っていた学校もなくなり後輩達も…

猫町物語

夕暮れ時の公園でおやつをほおばりながら辺りを見回した。 猫が数匹、駆け回ったり転がったり夕日を浴びて今日最後のひなたぼっこを楽しんでいた。 茶トラのネコが目をしばしば、ぶちネコがキジトラのネコを追いかけ回す。 ふと、気配を感じて横を見ると私が座…

ブレるネコ

子供の頃に遠足で来た青梅にある公園。 自転車でながーーーーい坂道をえっちらおっちら、途中で疲れて自転車をひきながらよいしょよいしょ。 鉄道公園を右手に見ながら坂道を転がっちゃいそうなほど、よちよち歩きの子供が親に連れられて私と同じ坂を上ってる…

傘と溝

5歳の頃ここに住んでいた。 ここは青梅の古い団地である。 団地の側溝にはなぜかよく、黒い傘が落ちて居たのだが大人になって再び訪れたときもまた、落ちていた。 ここが傘の終着地なのか、強い西日をうけて役目を終えた傘が横たわる。 おばけの出る部屋に住…

その確率

カキが偶然ポールに乗っかる確率・・・プライスレス! 使用カメラ:MAMIYA6 企画発案:マチノキヲク『七人のキヲク』 ミツアキヲク:マシタミツアキ

七人のキヲク~ミツアキヲク~

マチノキヲクさん企画の『七人のキヲク』に参加中。 詳しくは、トラックバック先まで! ってことで、キヲクさんにお借りした『MAMIYA6』(勝手にろくちゃんと呼んでいる)と『記憶』をテーマに市内の思い出の地を回ってきました^^ フィルムは使ったこ…