ひとりがたり

日常のもの・こと・妄想など

カベマニア

ステルス

隠れるのは簡単さ 誰も気がつかない 画面のなかに蛾が居ます。 苦手な人は探さないように‼ これ撮ったとき鼻水が止まりませんでした。 たぶん風が強かったせい。

仕事と家事と女の両立 全部に壁があって 全部うまくいかせようとすると 自分にガタがくる そんなに器用じゃない 仕事を完璧にしようとすると 家事に支障が出る 家事を完璧にしようとすると 自分の身なりにまで時間がいかない どうしたらいい どうしてるんだ…

しらねぇなあ

しらねぇなあ なにもしらねぇなあ わかんね 誰のこといってんだい? バカみてぇに突っ立ってねぇで しらねぇって言ってんだから さっさと向こうへ行けよ ---------------------------------------------------------------- なんとなく壁とコトバ。 ただ、し…

すきなこと

写真を撮ること 絵を描くこと 歌を聴いたりうたうこと 一日寝る前に小説を30分だけ読むこと お出かけの洋服を選んでる時間 おかいもの 朝のゆめうつつ あったかい手を握ること はなちゃんの口をむにむにすること トモダチとわいわいやってる時間 スキナヒ…

クロイヒト

寂しい写真が撮れなくなった いつもほんわか楽しげな写真ばかり イイコトデス けれどときどき撮りたくなって撮る 寂しげな写真は 撮れたあとに「にやっ」とするから 結局楽しい写真なのだ ななちゃんをもつ前みたいな、チビデジで撮っていたようなダークでア…

理性のかけら

いろんな欲望に埋め尽くされはするけども そこにちょこんと顔を出してる窓がある それが多分理性ってヤツだ -------------------------------- 高円寺~中野間 夏涼しく冬は暖かそうだけど私は住みたくないな。 虫、たくさ…

シンショク

ビル街を見てるとときどき思う 緑のツタにシンショクされちまえばいいのに いつか人間の時代が終わっても この緑は人間の住処だった場所を浸食して 緑色のオブジェに変えるだろう いつかそんな時代が来たら見てみたい 『シンショク』という文字列を見ていて…

壁が高ければ高いほど よじ登ってぼろぼろになっても良いから そこへ行きたいと思ってしまう 無謀な挑戦は続く 絶対に越えられない壁があることもわかっている 『越えてはいけない』ではなく 『越えられない』のだ 過去を振り返らず言うのなら 壁越しの『今…

思い出

あの時に気が付いてしまった 好きで好きでたまらなかったキモチ 好きになることはこんなにもエネルギーが必要なんだと あらためて思った秋の夕暮れ チビデジを片手に京都を歩き回った自転車で走った 広隆寺の仏像があまりに美しく泣きそうになった 色々な思…

覆うツタ

過去に私がした行いについて 浅はかだったとはわかっている けれど頭の中をはいまわり 覆い尽くすようなツタがいつまで経っても 私のアタマを浸食する 抜いても抜いてもしつこくつきまとう いつになったら許せるんだろう 私は私をもう粗末に扱わないと 何か…

愚か者の詩

眠れない夜が続くのは 君のせいにしたいところだけど 君のせいにしなくてはいけない状況を作ったのは アタシ それを知っているから 立ちあがって前を向いていくしかない 君に背を向けて アタシの道を進むしかない

視点

私の見据えるこの世界が 誰にも汚されることなく 誰かに伝えられるだけでいい -------------------------------- 一眼レフ持ち始めて4ヶ月ぐらいになりました。 やっと思い通りの色と質感を出せた写真。 撮った瞬間軽く興…

地球のてっぺん

星の王子様にも書かれていたように 地球のてっぺんは 朝と昼と夕暮れと夜がいっぺんに来ている 明日の始まりがいつか 今日の終わりがいつかもわからない 最近の私の生活も 地球のてっぺんにいるようで でもそれほど『非現実的』ではない

夢の中でこじ開けようとしていた扉とそっくり なぜこじ開けようとしていたのかは分からない たぶん何かからにげていた?

双竜の天井

今一番行きたいところ 不自由を強いられると 不自由だと思っていた暮らしが 本当はとても自由だったんだと感じる

不思議の国のアリス

不思議の国に 迷い込んだみたいに 続くアーチ 今にも急ぎ足のウサギが 時計を片手に走ってきそう このトンネルひとつひとつが 不思議の国への入り口 そして出口 メルヘンすぎるかな たまには良いか あたしはアリスじゃないけど トンネルをくぐって トンネル…