ひとりがたり

日常のもの・こと・妄想など

酒と笑顔と歌声

昨日から今日の朝にかけて、久々の飲み会。
お互い忙しくて集まれなかった高校時代の仲間たちとの再会は、昔図書館で毎日大貧民をして騒いで司書さんに怒られていた頃と、何ら変わりはなかった。
ただ、変わりがあったと言えば、結婚した子がいたり同棲してる子がいたり。そんな。
少し、『いいなぁ』と思ったけど、そのために早く帰らなきゃいけなかったりして『大変そうだな』とも思った。
自分を愛してくれる人がいるのはとても喜ばしいことだし、すてきなことだと思うけれど、大変だなと思うということは、自由気ままな私にはたぶん、向いていないのかもしれないな。
たらふく飲み食いして、写真も撮って、みんなにミツアキの趣味がすげーなと言われ、青梅の友達とトイカメラの話で盛り上がって、どうせなら、青梅駅にきたら呼び出ししろと言われた。
その後、プリクラとってファミレスにいってしゃべった。
やはり昔図書館にたまっていた頃と変わらずそれぞれが好きなことを話、好きなことをして、騒いだ。
ゲームを始める奴も、スケッチブック見せ合う奴も、おたく話する奴もいた。
なんか、いいねぇ、懐かしいよ。
黒豆ココアでむせながら、私は友達の猫写真を見せてもらっていた。
終電が近いからと、カラオケチームと帰るチームに分かれ一時解散。
その後カラオケへ。
友達といくのは初めてかもしれない。
なるべくいかないようにしてたんですよ、すっげー音痴だし。妹に笑われたし。
でもやっぱりいったら歌わなきゃなので、歌いました♪
べつに…平気みたい?
私、洋楽ばかりチョイス?みんな基本属性おたくなのでアニソン、ゲーソンでしたが、がんばって歌いました。
アニソン、ゲーソン知らんのよ、私!洋楽ばかり聴いてるから。
知ってる邦楽限られてるけど相方も好きなバンドなので一緒に歌ってくれました。ありがたい。
歌いまくってるうちにあっと言う間に始発の時間。
カラオケボックスを出て、駅で別れを惜しみながらまだしゃべる。
人通りの少ない改札近くで私は人間観察。
カップルばかりで舌打ちの私、頭が働かなくてシャッターチャンスを逃し続ける。
が、しかし撮る。
しばしそんなことをしてるうちに、次の電車を逃すと30分待たなくてはいけない状況になり、やっと解散。
ごとごと電車に揺られ、相方と青梅の子と私雑談しながら、途中で相方が降りた。
私は家の鍵を忘れたことに気づき、途中で降りるのをやめて彼女と一緒に青梅まで行くことに決め込んだ。
手袋がなかったり、すごく軽装備だったけどまぁ、寒いのは我慢すりゃいい。
駅西側を歩き写真に撮った。
友達の父親経営のラーメン屋さんをブログに載せる許可をもらったり、抜け道を教えてもらったり、猫スポットを教えてもらった。
さすが、そこで生まれ育っただけあるなぁ。
彼女の家の前についたので、そこで別れてちょうど昇ってくる朝日を撮りまくった。
満足して、でもなんかテンション下がらないしまだ早いのでだらだら歩いて帰ることにした。
約4駅分プラス車で15分の距離。
まぁ、歩けないことはない。
だらだら写真を撮りながら朝の街を歩く。
ラソンランナーに時々にらまれながらも、歩き続け、2時間半ぐらいで家に到着。
そんな感じで充実した夜を過ごした。

おしまい。