ひとりがたり

日常のもの・こと・妄想など

2008-12-27から1日間の記事一覧

忘年会のこと

12月22日忘年会をしたのだが、そのとき忘年会に招いた別の会社の社長さんが、「お風呂のシャワーは60度まであがるんだよ」と教えてくれた。 なので、昨日昼間お風呂にはいるのに60度まで上がるかチャレンジしたら、「熱いお湯が出ます」なんて機械が…

碧い夕焼け

意表をつくことはなかなか難しい だったら意表なんてつくことはないんじゃないか 確かにそういえるだろう ただモノヅクリをする人間としては 意表をついて人の反応を見るのが快感だったりするもので 意表をつくための試行錯誤はやめられない 楽しくて仕方が…

秘密の景色に気づいた日

駐車場に向かって歩く道すがら 晴れていたので遠くを眺めた 民家の屋根と屋根のわずかな空間に 白い頭をのぞかせる富士山が見えた 同じ駐車場に向かう家族には教えていないから これは私だけの秘密の景色のはず

秘密の景色の記憶

中学生の頃 嫌なことがあると遠回して帰った 秘密の景色を眺め その記憶をたどりながら 歩いた先に見つけた 久々の景色 霞んでいたけれどあのころと変わらない富士山 高い建物があって少し見づらくなってしまった けれど遠くの山は何一つ変わっていない きつ…

喫煙所の空

寒空の下たくさんの人がたばこを吸っていた 私はたばこを吸わないので外からその様子を見ていた 数人の人が夕空を眺めていた きっとあんな空を眺めながら吸うたばこは格別なんだろうな 少しだけ たばこを吸う人がうらやましくなった

ただいま!

思ったより早い帰還に みんな喜んでくれた 喜んだ犬につきまとわれたり 妹がお団子を買ったくれたり 大人になっても人はひとりではない ましてや孤独なんかでもない まわりに支えてくれるたくさんの人がいるから そこへ帰ることが出きるのだ

焼け野原

空を燃やす夕焼け さらにそれを燃やす私の指 クリック一つで自在に色彩が変わる 燃えるような赤に さらに赤を足して 炎上 焼け野原みたいに変化した空の色 何もかも焼き尽くしてくれ