ひとりがたり

日常のもの・こと・妄想など

愛読書の紹介

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右から
『レモン哀歌・高村光太郎
このブログのテーマにした『道程』という詩がのっている。
僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる
の、続きが読める。
初めてこの詩にふれたのは中学3年の頃『声に出したい日本語』を立ち読みしたときだ。
少しでも英単語を頭にたたき込まなきゃいけない中、この詩の一節をその場でたたき込んだ。
何かが変わる気がしたから。
でも実際に買ったのは去年。
何度も読んでいる。
何か変わったかなぁ?考え方?


太公望(上・中・下)・宮城谷昌光
これも人生初めての決断時読んでいた作品。
高校受験を控える15の女子が読むには渋すぎる上、分厚すぎる中国の歴史小説
しかしね、渋いだけじゃないっ!
主人公の勇気と決断力と運の良さがワタシの心に響いた。
今も壁にぶち当たると3冊一気に読む。
縁起がいい気がして。
当時は図書館で借りたが、4年前ぐらいに購入。
いい本はいつでも読めるように手元に欲しくなってしまう。

スカイ・クロラ森博嗣
去年押井守によって映画化されたが、あの解釈はあまり好きではない。
空港ショウ映画としては楽しめたが…。
高校時代図書館で新聞を読んでいて、『僕はときどき右手が人を殺す』という一文と真っ青な空の写真、『スカイ・クロラ』の文字。
シンプルだけど衝撃を受けた本の広告が出会い。
新聞を図書館のカウンターに持ち込んで、司書さんに『この本ないの?』といったら数日後図書館に入れてくれた。
ココロが空っぽになりそうなときに読む本。
空中戦は見物。


『新編宮沢賢治詩集・宮沢賢治
中1の頃になけなしの小遣いをはたいて買った。
その頃宮沢賢治の詩集は私の理解の範疇を越えてたが、表現が色鮮やかで宝石のような言葉の数々に感動したのを覚えている。
今では愛読書、内容も理解できる。
『悪意』という詩がお気に入り。


『君はおりこうみんな知らないけど・銀色夏生
小学6年生か、中1か、確かそのぐらいに買った。
『詩と写真』のここが原点。
写真に詩がのっている。
しかも詩人が撮った写真。
言葉に、景色に、感動してなぜか泣いた。
昔から泣き虫だ。
こんなものが作りたくて始めた『詩と写真』
原点回帰必須アイテム。


『やがて今も忘れ去られる・銀色夏生
数あるこの作家の作品の中で2番目に好きな写真詩集。
胸に響いて、急降下してまた上る感じ。
意味分からんて?


『殺し屋シュウ・野沢尚』脳内でドラマ化したら誰がどの役をやるか自分の中で配役が決まっている作品。
シュウは塚本高史
オヤジは西田敏行
彼女は上戸彩
母親は賀来千香子
父親は阿部寛(若い頃死んでしまうので)
こんな感じ。
ココロがうずうずしたときに読むと、やる気が生まれる。
哀愁漂う殺し屋のお話。


魔笛野沢尚
犯人と刑事の心理戦にわくわくどきどき。
何度読んでも、引き込まれてしまう。
爆弾処理班真杉がお気に入り。
頭使いたいときに読む本。


これ、文庫編。
本はたくさんあるのです





別にどうでもい~いけどさ~『草食系男子』という表現に笑った。
くわれちまうよ、狼女に(笑)
や、なんか、つまりは淡泊な思想の男子みたいです。
女々しいというか。
私はこう、いつもちゃらんぽらんと相手を引っ張り回すタイプなんで、あまりおとなしいのはちょっと…一緒にちゃらんぽらん♪とできるが暴走気味の私をめげずに止めてくれるのが理想。
ナニ語ってんだか(笑)
たまは自分が女子だということを思いだしただけです。
たまにしか思い出さないけどね(=°ω°=)