ひとりがたり

日常のもの・こと・妄想など

深夜1:17のできごと

しばらく連絡が途絶えていた兵庫の親友から電話がかかってきた。
『西の妹』と呼んでもいいぐらいかわいがってる奴で、おたく活動をしていた頃に仲良くなった子だ。
そんな出会いが未だに続いている。
とてもありがたいことだ。
こんな出会いはインターネットが普及している現在だからあることで、きっと昔ならあり得なかったんだろうな。

近況報告をしながら小一時間。
二人でしゃべり続けた。
関西弁は可愛い・・・ちょっとうらやましいな。
でも遊びに行くと関西弁が移って帰ってくる。
なぜかナチュラルにしゃべれるようになっているのだ。
どうやら春休みでいけたら家に遊びに来るとのこと。

というわけで、いつもの眠気に拍車が・・・かかっていないのは花粉症の薬を飲み忘れたからだと思う。
久々の彼女の声に、テンションがあがってなかなか寝られなかった。
いいな、春休み。

そう、彼女との出会いはおたく活動をしていた頃だそのころは吸血鬼のでてくる小説にはまっていた。
(今は違うやつにはまってるけど・・・)映画化かもされている。
その映画を見て、私はブラットピットが好きになったのだけど、今の方が断然かっこいいね。
小説だと、主人公よりも主人公の幼なじみが好きだった。
ヴァイオリンを弾くんだけど、最後はヴァンパイアになって狂って死んでしまう悲しい音楽家だ。
懐かしいなぁ、また読みたいけど文章が読み疲れてしまうような言い回しになっているので再読するには少し覚悟がいる。
アレを読むのと京極夏彦の小説を読むのとはページ数が京極夏彦の三分の一ぐらいなのに同じくらいの覚悟がいる。
・・・その小説の映画版『クイーンオブザヴァンパイア』のDVDにマリリンマンソンのすっぴん姿があるんだけど、誰だか分からなかったというのは、あまり関係ないけど注目すべき点である。
さらに、LINKINPARKのチェスター・ベニトンの貴重なめがね時代も残ってたりする。
チェスターは視力回復手術を受けてからめがねをかけてないけど、私、めがねチェスターのが好き!
どうでもいい話であるが、数年前、夢の中でめがねをかけるかけないでチェスターと喧嘩したことがある・・・夢の中で。(言語は英語と日本語英語しゃべれないから日本語で返してた)
朝起きたとき、何とも言えない爽快感があったのを今でも覚えている。

今日はどうでもいい話を垂れ流してみよう。
最近やっていなかったからね。

スケッチブックを買って私が一番最初に行うことは、『スケッチブックの表紙に落書きをする』ことだ。
スケッチブックの表紙に書かれているロゴに落書きをしてそこからふくらまして最後には絵で埋まる。
まぁ、最近はそんな元気もなく、この年でご隠居さんのようになっている。
どうにもやる気がでない。
なんかもう、漫画とかかけないし。小説とかネタがなかなかでてこない。
イラストもなんか線が変な方へ変な方へ引かれていって思うとおりにならない。
前は小説の話なんて日に3ページは埋めていた。
イラストだって3日もかからず完成させていた。
そう言う方向に使う脳が年老いたかな。

思い出したらちょっと悲しくなったのでこの話はやめよう。

やっぱり、悲しくなったついでに。
『絵』を書くことが大嫌いになったときがあった。
そのころまでは自分で描いた絵をちゃんととっておいたりしていたんだけど、ある夜、とっておいた絵を全てはさみで切り刻んで捨てた。
ちょっぴりクレイジーだな、とは思ったが一晩かけてひたすら刻み続けてゴミ箱いっぱいになったときバラバラの絵を見ながらなぜか泣いた。
なぜだったかは覚えていない。
絵を描くことがまったく楽しくなくなってしまって悔しかったのかもしれない。
それからこまめに捨てるようになった。
なぜだか分からないけど。なぜだか分からないことが多すぎる。

こんな黒い時代もあったのだ。
今はほんのり明るくはなっているけれど。というか、自分的にはものすごくいい感じなのだ。
言うなればピンク色?(脳内一年中ピンク色?)