ひとりがたり

日常のもの・こと・妄想など

カインド・オブ・ブルー/ブルー・ノート/タクマ クニヒロ

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衝動買いした写真集2冊。

深いブルーの表紙に目を奪われた。
立ち読みをした。
10代後半ぐらいから世の中に絶望して毎日死にたがっていた私が、22歳の頃突然吹っ切れたとき行き着いた答えと同じ事が書いてあった。
買うことにした。

「人生は一度しかない、だから悔いの無いように生きなきゃ、それには好きなことをする、今できることをできる限り頑張る、あきらめない」

同じだった。

その考えに行き着いたのは、「明日死のう」と決めて、お世話になった人たちに感謝のお手紙を書いていたときだった。
こんなに感謝する人が居て、書きだしてみればまだやりたいこともある。
「それで良いの?」
そこから一晩寝ずに考えた。
次の日、仕事だったけど構わなかった。
元々休む気だったそれに「仕事よりも大事なことだ」そう思った。

アタマの整理がつかないので、一晩中書き続けた。
思いついたことをはじから書き留めた。
そして、行き着いた答えがそれだった。

今でもそれは変わっていない。

そんなことを私の他に思ってる人が居たのが嬉しかった。

絵も小説も書くことが苦しくなっていた。
好きだけど苦しいことはしたくないと言うのはわかがままだけど、自分に才能がないのは分かっている。
だったらもう一つ好きなことがあるだろうと思ってチビデジを買った。
そうしたら、目標になる人が現れた。
今はその人が目標じゃないけど、この本を読んだら、色々思い出した。

好きなことをしているけど、もっとしたいから頑張ります。
そんなお返事が書きたくなるような写真集。

かなりおもたーい話を書いてしまったけど、別にへこんでいるわけじゃない。
今日はすこぶる機嫌がいい。
当時の反動かどうか、脳味噌バーンして、今こんな感じの人間である。(時々(いつも)すっごくおばかになる)
うーん、そう、高校卒業するまではまぁ、脳味噌バーンしてたかなぁ・・・ね、相方(笑)

元気の出る本度:★★★★☆