リヴォルヴァー

夕暮れ時の街角で
にやっと笑って
ぼくは銃口をこめかみに押しつけた
「これで終わりだ」
なんて笑いながら
自殺願望なんてないのにさ
狂っていたのさ


たまんないね
引き金を引けば
ぼくに明日はない


カラスが鳴いている
夜なのに騒いでいる
目を回したまま回る毎日
リヴォルヴァーの弾みたいに
回転して吐き出される毎日に撃ち抜かれてるのはぼく


引き金を引けば明日はない
カラスが騒ぐ
もっと騒げよ
毒づいてみただけ
つまらないだけ
回転して吐き出される毎日が


さぁ撃ち抜いてしまおう
ぼくの明日を






昔の自分が書いてたみたいな詩。
夜はネガティブになる。
しかし、詩的には好きなものができる時間でもある。
最近書いてるのと昔のを比べてみる。
これはあくまでも私的見解である。
使っている言葉がまず違う。
昔は殺伐として冷たい。
まるで温度のない言葉、しかし、内に秘めた怒りみたいなものを感じる。
今のは、うちに秘めていたものが表にあるのだが柔らかい、このブログでよく表現する「ゆるい」悪くいえば、切れない刃、よく言えば丸くなった。
私的にはエッジがきいた言葉を表現していきたいが、疲れる。
歳か？
心境の変化かな？
しかしまぁ、昔書いた詩のノートを眺めたら、今とのギャップに驚いたさ。
人間変わりますね。
昔は芯が柔らかい殻で覆われてたようで、結構ガラスのハートちゃんでした(笑)
今もガラスのハートちゃん…なわけねぇ～！
どんどん母方のばーちゃんに似てきてます。
言いたいことは言う、自分のできることは自分で、気になることはとことん調べる、聞く。オープン！
現在80歳ぐらいで、昔は車に乗って走り回ってて、男性にも負けないくらい元気に働きまくってたらしい。
なんだか、20をすぎた頃からそんな風になり始め、あーそーかー昔のとんがってたとは違う意味でとんがってるね。
昔は傷つきたくなくてとんがってたのかな？
眠くて思考回路ぐるぐる。


今夜お気に入りラジオ番組最終回やってん。
スタジオライブの「明日はくるのか」すげーよかったす！
やっぱワタルさんの声好きやわぁ～♪
今年本当に最後のライブチケット申し込み抽選待ち。
ドリカムかDOESか…。
どっちになるかなぁ。


長くなりましたが、久々に詩のみの投稿でした。