ひとりがたり

日常のもの・こと・妄想など

ステファンとぞうさんとあきのこうえん

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ぱあっと、いちょうの葉が舞いました。

くるくると綺麗な弧を描きながら、ステファンとぞうさんの周りをはらはらと舞い落ちます。

私は走りながらそれを眺めていました。

ステファンとぞうさんはいつも通りくだらない話をしています(という妄想を私はしています)

秋の夜は公園がにぎやかでした。

冬の夜はしんと静まりかえり、風でときどきざわめく常緑樹の音とこすれ合う枝の音、遠くのサイレンと私の足音しかしません。

にぎやかな季節がやってくるまでもうちょっと。

にぎやかな季節の最後の写真を眺めています。



ステファン=馬のようなバネのついた乗り物、ポニーか、馬か、ミニ馬か、牛かよくわからないのでステファンと名付けました。

ぞうさん=おそらく私が遊んでいた頃から2代目かもしれないぞうさんピンホールカメラで写すとすっごい美人。

公園=いつもの公園、写真の練習をしたり、ちっちゃいメンズに絡まれたり、運動をしたり、ひとりお花見をしたり、子供の頃から遊んでいる公園。やたら広い。石碑コーナーが夜になると墓石っぽくて怖い。8:10頃になると巡回の猫が通る。毎日公園の様子をパトロールしてるようだ。