ひとりがたり

日常のもの・こと・妄想など

「2010写真新世紀展」「ラヴズ・ボディ」「ポートレート企画展」

11/6は東京写真美術館に行って来ました。
例のごとく地下から上に向かって攻めていきました。
階段使ってね(笑)

「2010写真新世紀展」
イチガンを買ったばかりの頃一度応募してみたけれど、私レベルではとうてい入選すらできなくて・・・取り合えず見守ることにした。
2年目「こうやって作品作りをすればいいのか」と言うこの賞の「方向性」がわかってきた。
来年は再び応募してみようと考えている。
作品もたまってきたし。
ななちゃんになれてきたから。
ななちゃんとコンビでどこまでいけるか。かなり力試し。
私としては「澄」・・・さんの作品が一番好き。
北朝鮮と韓国を比較している写真が見られる。
テーマと作品の造りがとても綿密で素晴らしいと思った。
あぁ、えっと、応募するとか宣言したけどオイラ気まぐれだから予定は未定(笑)
プロになりたいわけじゃなくて、純粋に写真がうまくなりたくて、んで、越えたい人がいて、写真という媒体でがつんと誰かの心に響かせられればそれでOK、多くは望まない。

「ラヴズ・ボディ」
エイズに冒され死んでいく人の記録、エイズの差別、同性愛とかなんか難しくて、でも、エイズの問題ってものすごく身近で。
空っぽの頭で色々考えました。
たとえば、もし自分がその病気だったら。
絶対大切な人にうつしたくない。
けれど、この病気って大切な人にこそうつってしまう可能性が高い。
性行為だけでなく、血液を媒介するから。
ほとんどエイズについての知識がない私、勉強しようと思った。

「企画展
いろんな作家の写真が見られる貴重な機会なので見てきた。
前回も見たのでこれと言った感動はなかったが、ポートレートいいなぁ。
人間を撮る。
人を撮る。
人の心の内は撮れないけど、撮り手の心の内が撮れる。ような気がする。
おもろいな~だから写真てやめられない。


プリント写真の匂いが好き。
なんつーか酸っぱい匂い。
そわそわする匂い。
懐かしい匂い。
あれって、なんなんだろうか?
薬品の香り?理科室の匂いに似てる気もする。
理科室好き。
理科の生物とか天体とか大好きだった。
理科と国語と美術が大好きだった・・・なんか思い出した。