ひとりがたり

日常のもの・こと・妄想など

道程/高村光太郎

僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる
あぁ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守ることをせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため

父が手術のため今年一杯会社を休みます。
休むにあたり、私と母と試験の室長さんと3人で会社を回さんといかんです。
父の仕事の1/3ぐらいを任されるのですが、引き継ぎが間に合わずちゃんとやる自信がないです。
それと、なんか色々で毎日泣いてばかりいます。
ちゃんとできる自信がない。
仕事も生活も。
このまま、なんか訳もわからず年月が過ぎてあっという間にばあちゃんになって、気がついたら子供も孫もいなくて、気がついたら一緒にいたはずの彼もいなくて、孤独に一生を終えなくてはいけなくなったらどうしよう。
気がついて怖くなって、ちょっと焦って、でも、どうにもならなくて。
彼にも言いたいけど、言い出せなくて。
なんかそれでさらに寂しくなって、悪循環のループです。
もう年齢的に子供もほしいし、もうほんといろいろででいっぱいっぱいで、ここに吐き出しに来たわけなのです。
ここ数日はひどいです。
気を抜くと涙が流れて止まりません。
もうやだ、なんか温泉かなんかいってリラックスしてのんびりしたいです。
彼とも休みがあわないし、仕事もお互い忙しくなってしまったので、一緒に暮らしているのにあまり遊んでないし、遊んでくれないし。
もう私なんか興味ないのかなぁ?という感じ。
別に3日で飽きる美人でもないのに…。
父早く治して復帰して、もっとちゃんと仕事教えてほしい。