ひとりがたり

日常のもの・こと・妄想など

Distance

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僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄(きはく)を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため

(高村光太郎・道程)




自分が嫌いで

大嫌いで

死にはしないけど

治る希望の無い持病もあるので

一人で生きていこうって決めてたんだ

でもさ

目の前にあなたが現れて

こんな自分でも

一緒にいてくれる人がいるんだと思ったら

まぁいいかなって思った

あなたが居なかったら

多分

もういいなって思ったところで

スパッと自分の人生終わらせてたと思う

それもとても魅力的だったけどね

今にはかなわない

あなたがいてわたしがいて

毎日があって

当たり前がありがたい

ずいぶん変わったねって思う

相変わらず自分は好きじゃないけど

あなたがいてくれるから

大丈夫