粒あんとこしあんどっちが好き?
私はこしあんが好きです。
さっぱりとした甘さのこしあんが大好き。
さて、こしあんってどうやって作ってるか知ってますか?
私こしあんが大好きでこしあんの作り方を調べたことがあります。
てっきり目の細かいコシキでこしているのかと思ってたんです。
けれど作り方を調べると。
1.小豆を軟らかく煮る
2.つぶす
3.サラシのような木綿の布を使い流水でこす
4.こしあん水となった3をあんの部分が沈殿するまで放置
5.上澄みだけ捨ててあんを残す
6.砂糖を加え練りながら水分を飛ばす
7.照りが出て水分が飛んだら出来上がり
という手順だったと思います。
そう、こしあんってめっちゃ手がかかってる!
粒あんの工程は
1.小豆を下茹でする
2.小豆を茹でる
3.柔らかくなったら砂糖を加え水分を飛ばして完成
これだけに対してこしあんは…。
和菓子屋さんは本当にこんな大変な工程を毎回してるのかな。
すごいなぁと思いました。
うん、でもやっぱり私はこしあんが好き。
口当たりの滑らかさも、お饅頭の皮との相性も大好き。
因みに白あんは白花インゲンなどの豆でつられています。
和菓子の錬り切りは主にこの白あんから作られています。
白あんに食紅で色を付けて、職人さんが四季を表現しています。
感触は小麦粉粘土みたいなのですが、手の熱で乾きやすいので作業は迅速に丁寧に行います。
えぇ、私、高校が食品系で学校の授業でねりきりも作りました。
錬り切りもとてもかわいくて美しくておいしいですよねぇ~♪
そろそろお月見シーズン、お団子やおまんじゅうのほかに錬り切りも準備してみてはいかがでしょうか?
この季節ならウサギや月などと言った錬り切りもあるはずです。
私も和菓子屋さんに探しに行ってみよう♪