ひとりがたり

日常のもの・こと・妄想など

雷鳴とどろく夕暮れの街

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雷鳴とどろく夕暮れの街

歩き続けることに疲れた私は

しゃがみ込むことも叶わず

ひとりひたすらに歩き続けた

涙ではなく

憤り

憤りの後には

何とも言い難い気持ちの数々

何より怒りを感じたのは自分へだ

酷い雨

雲の中で渦巻く稲光

轟音

見上げ、笑う私


そうやってずっと生きてればいいさ。
皮肉を言ってやる

もう、いいだろう